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Java
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2025-09-22 16:42:37 +08:00
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LibreOffice 7.5 ReadMe
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最新版のこの readme ファイルはこちらから参照できますhttps://git.libreoffice.org/core/tree/master/README.md
このファイルはソフトウェアLibreOfficeについての重要な情報を含んでいますインストールを始める前に十分注意してこれを読むことをお勧めします
LibreOfficeコミュニティはこの製品の開発に対して責任を負いあなたにコミュニティメンバーとして参加することを考えていただくようご案内しますあなたが新しい利用者ならLibreOfficeのサイトを訪れることができますそこで LibreOfficeプロジェクトやその周りに存在するコミュニティについての多くの情報を見つかりますhttps://www.libreoffice.org/ へどうぞ。
LibreOfficeは本当にどの利用者に対してもフリーですか
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LibreOfficeは誰でも自由に利用できますLibreOfficeのコピーを用意してそれを好きなだけたくさんのコンピューターにインストールしそしてそれを商用や政府向け行政向け教育での利用などを含む好きな目的で使ってかまいませんさらなる詳細についてはこのLibreOfficeダウンロードに同梱されているライセンスの文面を見てください
なぜLibreOfficeはどの利用者に対してもフリーなのですか
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あなたはLibreOfficeのこのコピーを無償で利用することができますなぜなら個人の貢献者や企業スポンサーが設計し開発し検証し翻訳し文書化しサポートしマーケティングをしその他の多くの方法で助けることによってLibreOfficeは今日あるような形 - 世界で最も優れた家庭およびオフィス向けのオープンソースプロダクティビティソフトウェアになっているからです
彼らの努力に感謝しLibreOfficeが将来にわたって利用し続けられることを確かなものにしたいとお考えならプロジェクトに貢献することを検討してみてください - 詳しくは https://www.documentfoundation.org/contribution/ をご覧ください。誰でも何らかの形で貢献できます。
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インストールに関する注記
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LibreOfficeのすべての機能を使うにはJava実行環境(JRE)の最近のバージョンが必要ですJREはLibreOfficeには含まれていないので別途インストールする必要があります
システム要件
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* Microsoft Windows 7 SP1, 8, 8.1 Update (S14) または 10
: インストールを実行するには管理者権限が必要です
Microsoft Office形式のデフォルトアプリケーションとしてLibreOfficeを登録するか否かは次のようにコマンドラインでインストーラーのオプションを使用して指定できます:
* REGISTER_ALL_MSO_TYPES=1を指定すると強制的にLibreOfficeをMicrosoft Officeフォーマットの既定アプリケーションとして登録します
* REGISTER_NO_MSO_TYPES=1を指定するとLibreOfficeをMicrosoft Officeフォーマットの既定アプリケーションとして登録しません
システムの一時ディレクトリに十分なメモリーがあることを確認してくださいそして読み込み書き込みおよび実行権限があることを確認してくださいインストール処理を開始する前に他の全てのプログラムを閉じてください
LibreOfficeをDebian/UbuntuベースのLinuxシステムにインストールする方法
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言語パックを英語版のLibreOfficeのインストール後にインストールする場合は次の言語パックのインストールセクションを参考にしてください
ダウンロードされたアーカイブを展開する際1つのサブディレクトリにその内容が展開されますファイルマネージャーのウィンドウを開き"LibreOffice_" で始まりバージョン番号とプラットフォームの情報が続くディレクトリに現在のディレクトリを変更してください
このディレクトリは"DEBS"と呼ばれるサブディレクトリを含みます"DEBS"ディレクトリへ現在のディレクトリを変更してください
そのディレクトリで右クリックをし"ターミナルを開く"を選択してくださいターミナルウィンドウが開きますターミナルウィンドウのコマンドラインから以下のコマンドを入力してください(コマンドが実行される前に root ユーザーのパスワードを入力するよう促されます):
次のコマンドを実行するとLibreOfficeとデスクトップ統合パッケージをインストールしますコマンドは入力するのではなく端末画面にコピーペーストするといいでしょう:
sudo dpkg -i *.deb
これでインストールのプロセスが完了しましたデスクトップのアプリケーション/オフィスのメニューに全てのLibreOfficeアプリケーションのアイコンがあるはずです
LibreOfficeを Fedora, openSUSE, Mandrivaや他のRPMを採用したLinuxシステムにインストールする方法
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言語パックを英語版のLibreOfficeのインストール後にインストールする場合は次の言語パックのインストールセクションを参考にしてください
ダウンロードされたアーカイブを展開する際1つのサブディレクトリにその内容が展開されますファイルマネージャーのウィンドウを開き"LibreOffice_" で始まりバージョン番号とプラットフォームの情報が続くディレクトリに現在のディレクトリを変更してください
このディレクトリは"RPMS"と呼ばれるサブディレクトリを含みます"RPMS"ディレクトリへ現在のディレクトリを変更してください
そのディレクトリで右クリックをし"ターミナルを開く"を選択してくださいターミナルウィンドウが開きますターミナルウィンドウのコマンドラインから以下のコマンドを入力してください(コマンドが実行される前に root ユーザーのパスワードを入力するよう促されます):
Fedoraベースのシステムでは: sudo dnf install *.rpm
Mandrivaベースのシステム向け: sudo urpmi *.rpm
他のRPMを使用するシステム(openSUSE等)向け: rpm -Uvh *.rpm
これでインストールのプロセスが完了しましたデスクトップのアプリケーション/オフィスのメニューに全てのLibreOfficeアプリケーションのアイコンがあるはずです
代わりにこのアーカイブを伸張したフォルダーの直下にあるインストールスクリプトを使用しユーザー権限でインストールすることもできますこのスクリプトは通常のLibreOfficeプロファイルとは別のLibreOffice独自のプロファイルを作成します注意としてこの方法ではデスクトップメニューアイテムとデスクトップMIMEタイプ登録といったシステム統合部分はインストールされません
ここまでのインストールガイドでカバーされなかったLinuxディストリビューションのデスクトップ統合環境に関しての注意
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これらのインストールの説明で明示的に扱っていない他のLinuxディストリビューションでLibreOfficeをインストールするのは簡単にできるはずです違いが見つかる主な面はデスクトップインテグレーションです
RPM (やDEBSなど) のディレクトリには libreoffice7.5-freedesktop-menus-7.5.0.1-1.noarch.rpm (あるいは libreoffice7.5-debian-menus_7.5.0.1-1_all.debなど) というパッケージもありますこれは Freedesktop.org specifications/recommendations (https://en.wikipedia.org/wiki/Freedesktop.org)に対応している全ての Linux ディストリビューションのためのパッケージで、上で述べた説明で扱っていない他の Linux ディストリビューションでのインストールのために提供されています。
言語パックのインストール
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お望みの言語およびプラットフォームの言語パックをダウンロードしてくださいそれらは主要なインストールアーカイブとして同じ場所から取得できますNautilusファイルマネージャーからダウンロードしたアーカイブを1つのディレクトリ例えばデスクトップに展開してくださいLibreOfficeのアプリケーション(もし開始していればクイックスターターも含め)すべてを終了していることを確認してください
現在のディレクトリをダウンロードした言語パックを展開したディレクトリに変更してください
ここで現在のディレクトリを展開の処理の間に作成されたディレクトリに変更してください例えば32bit Debian/Ubuntu ベースのシステム向けのフランス語の言語パックではそのディレクトリは LibreOffice_ に続けてバージョン情報続けて Linux_x86_langpack-deb_fr という名前になっています
ここで現在のディレクトリをインストールするパッケージを含むディレクトリに変更してくださいDebian/Ubuntu ベースのシステムではこのディレクトリは DEBS ですFedora openSUSEMandriva システムではRPMS です
Nautilus ファイルマネージャーからそのディレクトリで右クリックしてコマンド"ターミナルを開く"を選択してくださいそこで開いたターミナルウィンドウで言語パックをインストールするコマンドを実行してください(以下の全てのコマンドについてroot ユーザーのパスワードを入力するよう促されることがあります):
Debian/Ubuntu ベースのシステム向け: sudo dpkg -i *.deb
Fedoraベースのシステムでは: su -c 'dnf install *.rpm'
Mandrivaベースのシステム向け: sudo urpmi *.rpm
他のRPMを使用するシステム(openSUSE等)向け: rpm -Uvh *.rpm
ここでLibreOfficeのアプリケーションの1つ - 例えば Writer を開始しますツールメニューに行きオプションを選択してくださいオプションのダイアログボックスで"言語設定"をクリックしそして"言語"をクリックしてください"ユーザーインタフェース"リストをドロップダウンしインストールした言語を選択してくださいお望みなら同じことを"ロケール設定""既定の通貨""文書のための既定の言語"でも行ってください
これらの設定を調整した後OK をクリックしてくださいダイアログボックスが閉じてLibreOfficeを終了して再度起動したもし起動していればクイックスターターも終了することを忘れないでくださいときに初めて変更が有効になるということを知らせる情報メッセージが出てくるでしょう
次回にLibreOfficeを起動させるとインストールした言語で開始されます
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プログラム起動時の問題
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LibreOfficeが起動しない場合や画面表示に関する問題の多くはグラフィックカードドライバーが原因となって発生していますこれらの問題が発生した場合はグラフィックカードドライバーを更新するかOS付属のグラフィックドライバーに変更してみてください
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Windows上でのALPS/Synaptics製のートブックPCタッチパッド
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Windowsドライバーに問題があるためALPS/Synaptics製のタッチパッド上で指を動かしてもLibreOfficeのドキュメントをスクロールすることはできません
タッチパッドでスクロールできるようにするには下記の行を C:\Program Files\Synaptics\SynTP\SynTPEnh.ini 設定ファイルに追加してコンピューターを再起動してください:
[LibreOffice]
FC = "SALFRAME"
SF = 0x10000000
SF |= 0x00004000
注意事項: この設定ファイルの場所はWindows のバージョンによって異なる場合があります
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ショートカットキー
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LibreOfficeで使用できるショートカットキーキーの組み合わせオペレーティングシステムで使用されていないものだけですLibreOfficeのショートカットキーがLibreOffice ヘルプの記述どおりに動作しない場合はそのショートカットキーがすでにオペレーティングシステムで使用されているかどうかを確認してくださいこのような競合を解決するにはオペレーティングシステムによって割り当てられているキーを変更してくださいまたはLibreOffice側でキーの割り当てを変更します (ほとんどのキー割り当ては変更が可能です)詳細についてはLibreOfficeのヘルプまたはオペレーティングシステムのヘルプを参照してください
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LibreOfficeから文書をメール送信する際に問題が発生しました
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[ファイル]>[送る]>[メールとして送信]または[PDFとして送信]を使用してドキュメントを送信する際に問題が発生することがありますプログラムがクラッシュまたはハングアップするこれはWindowsシステムファイルMapiメッセージング アプリケーション プログラミング インタフェースが原因で一部のファイルのバージョンにより発生します残念ながらこの問題は特定のバージョンで絞り込むことはできません詳細についてはhttps://www.microsoft.comの「サポート技術情報」から「mapi dll」で検索をしてください。
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重要な利用を手助けするためのノート
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LibreOfficeでのアクセシビリティの機能についてのさらなる情報はhttps://www.libreoffice.org/accessibility/ をご覧ください
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ユーザーサポート
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サポートのページにはLibreOfficeに関する役立つ情報がいろいろ揃っていますすでに答えられているかもしれない質問はhttps://www.documentfoundation.org/nabble/ のコミュニティフォーラムをチェックしてください。あるいは、https://www.libreoffice.org/lists/users/にある'users@libreoffice.org' のメーリングリストを検索してみてください。あるいは、質問したい場合は users@libreoffice.org に送ってください。このリストを購読したい場合は、空メールを users+subscribe@libreoffice.orgに送ってください。日本語では、https://ja.libreofficeforum.org/ にフォーラムが、https://wiki.documentfoundation.org/Local_Mailing_Lists#Japanese にメーリングリストがあります。
またLibreOfficeのwebサイトのよくある質問のセクションを確認してください
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バグと問題の報告
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バグを報告し追跡し解決するための私たちのシステムは現在Bugzillaでありhttps://bugs.documentfoundation.org/ でホストされています。全てのユーザーに対し個別のプラットフォームで生じるバグを報告する資格があり歓迎されているとお考えください。バグの精力的な報告はユーザーコミュニティがLibreOfficeの進行中の開発や改善に対してできる最も重要な貢献の1つです。
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コミュニティへの参加
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LibreOfficeコミュニティではこの重要なオープンソースプロジェクトの発展への積極的な参加をお待ちしています
利用者としてあなたは既にこのスイートの開発プロセスの価値のある一部分でありコミュニティにとって長期に渡る貢献者となるように一層のアクティブな役割を果たすことを勧めますぜひ参加してLibreOfficeのWebサイトを調べてみてください
始め方
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貢献を始めるために最善の方法は1つまたはそれ以上のメーリングリストを購読ししばらく様子を見て徐々にメールのアーカイブを使って2000年10月まで遡るLibreOfficeのソースコードがリリースされて以来出てきているたくさんの話題に親しむことです良い状態になればあとは自己紹介のメールを送って飛び込むだけですオープンソースプロジェクトに慣れているならLibreOfficeのWebサイトで私たちの To-Do リストを調べて手伝いたいと思うものがないか見てください
購読
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購読できるメーリングリストが次の場所にあります: https://www.libreoffice.org/get-help/mailing-lists/
* お知らせ: announce@documentfoundation.org *すべてのユーザーに推奨* (小流量)
* メインのユーザー向けリスト: users@global.libreoffice.org *議論を簡単に見守ることができます* (多流量)
* マーケティングプロジェクト: marketing@global.libreoffice.org *開発を越えて* (流量が増えつつあります)
* 一般的な開発者向けリスト: libreoffice@lists.freedesktop.org (多流量)
一つ以上のプロジェクトに参加
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ソフトウェアの設計やコーディングの経験が少なくてもこの重要なオープンソースプロジェクトに貢献する方法はあります
新しいLibreOffice 7.5をどうぞお楽しみくださいそしてオンラインコミュニティに参加していただけることを願っています
LibreOffice コミュニティ
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使用された / 修正されたソースコード
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Portions Copyright 1998, 1999 James Clark. Portions Copyright 1996, 1998 Netscape Communications Corporation.